デジタルコンテンツエキスポに行ってきました

昨日はデジタルコンテンツエキスポに行ってきました。
卒研のネタになりそうなコンテンツがないかと探しにいったのですが、一番感銘を受けたのはImaginary Friends Studiosによるセミナーでした。
Imaginary Friends Studios(http://www.imaginaryfs.com/)というのは、シンガポールを拠点とするアメコミにアジアテイストを融和したような
イラストを描く集団で、今回、Stanley LauさんとSkan Srisuwanさんが来日してphotoshopでの絵の描き方とか絵描きの心構えみたいなものを指南されていきました。
とりあえず学んだことを箇条書きしておきます。
・日本のイラストレーターは線から描き始める人が多いが、Imaginary Friends Studiosのイラストレーターは面から大まかな形をまず描いて、それからディテールの描写へと入る。
・キャンバスは白い状態から始めるのではなく、一度グレーにした状態から始める。
・影の描写→ハイライトの描写と移行して、これを繰り返す。ハイライトは大切に使う。
そして何より、ツールよりもハウトゥーペイントを知っていることが大切とのことです。やはり基礎画力が重要ということですね。
最後には両者よりサイン入りの絵を頂いてしまいました。大満足の一日というやつですよ。
とりあえず学んできた方法で一枚描いてみました。要素が増える分難しくなるのでまずはモノクロイラストからというヤツです。